Ndank Ndank Senegal

セネガルの村で青年海外協力隊として暮らす、私の日常。
(ndank ndank:ウォロフ語で「のんびり、ゆっくり」)
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帰国後のこと(4)
前に、「こういう人になりたい!」と思えるような開発
ワーカーに出会えることを期待してきた、と書きました。
今、俺にとって、「こういう人になりたい」と思える人は、先進国からの
開発ワーカーたちではなく、途上国側の有能な人たちの方です。
第三者的に、他国を「開発」する人たちではなくて、その地に代々
暮らしてきて、それぞれ、農業なり、商店なり、公務なりのなりわいを
持ちながら、少しずつ、自分たちの暮らしをよくしていこう、発展させて
いこうとする人たちの方になりたいと思うようになってきたのです。
彼らの中には、地元の開発系NGOや住民組織で役職と給与を
もらって働く人もいれば、外から援助だプロジェクトだを自分の村に
引き入れてこようと奔走する村人もいれば、去年と少し、
作付け方法を変えて収量アップを試みる農民もいます。
もちろん、セネガル人みんなが
みんな、そういうわけではないですが。

開発や発展や改善には終わりはないわけで、俺が
よく村人と話すネタで、こういうことを言っています。
割と、セネガルの村人たちもうなづいてくれます。

「セネガルにある問題は、日本にはない。
日本にある問題は、セネガルにはない。」


(写真)雨季で崩れた道路を補修する工事

かなりざっくりとした言い方なので、異論はあるかとは思いますが。
つまり、電気、水道、基本的な教育、衛生、交通網などの
分野では、セネガルはまだまだ問題を抱えていて、
日本ではたいてい、そういう問題は解決済みです。
一方、日本ではホームレス、過労死、無縁社会による孤独死
などの社会問題、限界集落を生む過疎化、商店街の衰退
など、セネガルにはあまりない問題が起こっています。
今回の東日本大震災のような、突然の天災も起こります。
日本で暮らす日本人が、自分たちの暮らしを
良くしていく余地はいくらでもあります。
別に、特別な職業や役職に就かなくても、普通に暮らしながら、
少しでも、地元、高松に貢献できる人になれればな、と思います。

さて、今日はPENC Diama Gadioという
住民組織が開く養蜂研修に、参加してきます。
泊りがけで。

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